令和国際大学

グローバルビジネス学科コミュニケーションデザイン学部

2019-04-19 動画の画角をレスポンシブルにしたい

動画といえば基本的に1920*1080というのがスマホ以前の世界観だったけど、動画をスマホで見るのが当たり前の世界になった途端、スマホのディスプレイサイズが自由すぎて、黒み(画面端にでる黒い帯)を出さずにトリキる(全画面表示にする)(映像業界って改めて謎の専門用語多すぎる)ことが非常に困難になった。

で、まずそんなの誰も気にしてねえよみたいな話がある。が、仮にスマホでも余白なしに全画面で動画が見れるというのがスタンダードという世界になったとすると、余白があるほうが絶対に違和感を覚えるようになると思う。YouTubeも最近はスマホ縦向きで撮影した動画は再生時にそのまま全画面で表示できるし、気付いてる人は気付いてる。要は未体験のうちは憶測でそんなの大差ねえよと言いがちだが、一度良い体験として学習し、かつその回数が増えるとむしろそれがスタンダードになる。昨日も言ったけどiPhoneは石より使えねえと言われてたわけだが、今となっては石で動画を見ようとする人はいない。

ほいで、様々な画角で撮影された様々な動画を、これまた様々なサイズのスマホでとりきるのは可能かというと、まあ普通に動画の短編合わせで拡大しちゃえばそれで出来ると思う。でもこの拡大というもののせいで、たとえば重大な情報が見切れたりする可能性は往々にしてある。

その可能性を考慮した上で動画を作るとなると、まず一番汎用性の高そうな画角で撮ります。基本的にやはり横長で撮るのがいいんだろうけど、縦長全画面は一人称視点の没入感がヤバそう。ただどちらにせよ重要な要素を写す場合はどうトリミングされてもよいように、なるべくど真ん中に写すしかなくなると思う。んで次に映像に載せるテロップ類だけど、これをどうにかレスポンシブに表現したい。いわゆるフロントエンドのエンジニアリングは複数画角での表示のノウハウが詰まってるし、ああいうことを動画に載せるテロップでも実現できれば非常に話が早い。ただそれをどうすれば実現できるのかは皆目検討がつかない。でもネットフリックスとかって動画上にボタン載せたりだとかインタラクティブ動画みたいなコンテンツあるよね、だから全然無理じゃないと思う。とりあえず小生からは以上です。