令和国際大学

グローバルビジネス学科コミュニケーションデザイン学部

2016-05-29 「彼の手は今、ただ私の手を握るためだけにあるかのように振る舞っている」

金原ひとみの新刊「アタラクシア」を読んでいる。彼女の小説は、個人的にプロットであったりストーリーであったりとかがそんなめちゃくちゃ好きというわけではない。ただ、このエントリのタイトルにした一文みたいな、剥き出しの美しさを持った文章と出会える。この美しさは本当に比類ない、唯一無二のものだと感じる。読み進めていくのが本当に楽しみだ。

アタラクシア

アタラクシア